アクロバットも大好き(@_@)
私達一行は、チェジュ島の団体ツアーに参加しました。
そのツアーは分刻みのスケジュールで、いつも走り回りました。
そのおかげで、チェジュ島の端から端まで制覇できました
好奇心旺盛な私は、隅々まで見ないと満足できないので
バスに戻るのが、いつもビリでした。
毎回、バスの乗り口で待ち構えているガイドさんに
お詫びしてくれるのはエーソンとママでした
先にバス戻って座っているダンナさんが小声で言いました。
『 やっぱりオマエはフィリピーナだな。
このツアー中、ずっとフィリピンタイムやってるぞ
』
『 へっへっへぇー
』
中国から来たサーカスのオートバイショーを観ました。
子供の頃、お祭りのサーカスでオートバイを見るのが楽しみでした。
今思えば、球の中を１台のオートバイがクルクルと回るだけでしたが
乗っているライダーは超人のように思えました。
しかし、今回のコレは、昔のソレとは比べ物になりませんでした。
１台でのアクロバットをハラハラしながら見終わって
やっと終わった!!とホッとしていると…
２台で走り出しました。
それも終わって、無事に終わった!!と胸をなでおろすと…
さらに、３台で走り出しました。
３台で走行するなんて凄すぎ!!と思っていると…
今度は、４台です
いくらなんでもコレが限界だろう!!と思っていると…
出てくる、出てくる…
クライマックスには、７台のオートバイが同時に走り出しました。
私は口から心臓が飛び出そうでした
このMovieは４台のオートバイによるアクロバットです。
韓国も大好き(*^o^*)
先日、ダンナさんと私の妹との３人で韓国旅行へ行ってきました。
一昨年、エセル家族と一緒に旅行をしたエーソン家族 に会うためです。
このブログはフィリピンの話を記事にしていますが
私は韓国も韓国人も大好きなので
少しの間、韓国の話を書かせてください。
（エーソンという名前は仮名です）
５年ほど前、我が家の次男坊が韓国でホームスティを体験しました。
その時、お世話になったお宅がエーソン家族でした。
その年にボーイスカウトのCBSアジアキャンポリーが韓国で開催され
私がエーソン家族にお会いしたのは、その時が最初です。
その２年後にお父さんの転勤のため、家族で日本へ引っ越してきました。
ご両親が転勤を終え帰国した後も、エーソンとお姉ちゃんは日本へ残り
お姉ちゃんは日本企業に就職、エーソンは日本の某有名大学の学生です。
パパは物静かで、とてもダンディな方です。
我が家のハナタレ息子にまで丁寧語を使います。
『 ○○君、どうぞこれ召し上がってください 』 みたいな…。
ママはおっとりとして上品で勤勉な方です。
でも時折見せてくれるボケが、これまた可愛らしい女性です。
今回、私達はエーソンに観光案内をしてもらおうと
彼女が春休みで帰国している時期をめがけて韓国へ行きました。
どうしても済州島へ行きたい!! というダンナさんの希望で
チェジュ島へのツアーにエーソン＆ママが同行してくれました
チェジュ島の空港へ降り立って、景色を見た私は驚きました。
そして嬉しくなりました。
熱帯の植物、エメラルドグリーンの海…
チェジュ島はフィリピンのリゾートと同じような風景だったのです
そうそう、エーソンの紹介を忘れていました。
彼女は日本人より日本語が上手く、私の話すシモネタまで理解できて
変な顔が得意なので写真は殆ど変な顔だけど、本当は可愛くて
かなりのオテンバ娘で、ウチの息子は蹴られたりしていたけど
でも、だれにでも気配りができる心優しい女の子で
私達家族は、彼女にメロメロです
JFC関連の続編です
この話もYukiさん からお聞きしたのですが…
フィリピンパブへの就労が困難になった昨年から
日本人によって、とんでもない商売が行われているそうです。
どんな商売かというと…
強制認知申し立てです。
詳しくはpp_agadmnlさんのブログのココ に書かれています。
とてもショッキングな話でした
強制認知申し立てとは
無責任な父親の意思に反しても裁判を起こして認知をさせる方法だそうです。
認知されれば子供とその母親は日本へのVISAがもらえ定住できます。
働くこともできます。
これ自体はとても良い制度だと思います。
しかし、この制度自体を詳しく知っているピナさんはそうそういるわけではありません。
それに目を付けたのが悪徳日本人。
善意の気持ちでこの制度を彼女達に教えてあげ父親にも責任を取らせる
ここまでは、当然の事で良い事だと思います。
しかし、この制度を巧妙に使ってジャッピーノを持つピナさんや子供（JFC）を
日本へ入国させるブローカーがいるのだそうです。
彼女達に渡航費用と法外な手数料の借金を負わせて
月々のサラリーからピンハネ!?
同じ日本人の血が流れているJFC達に
どうして、こんなヒドイ事をするのだろうと悲しくなります。
JFC(ジャパニーズ・フィリピノ・チルドレン)
ブログ仲間のＹｕｋｉさん から、興味深い話を聞きました。
ＪＦＣを支えるネットワーク の存在です。
以前、知り合いの神父さまから聞いたお話です。
『 フィリピンにはジャッピーノと呼ばれる日本人とのハーフが
３０万人いると言われています。
しかしその数字は曖昧なもので、ボク自身はそれ以上だと考えています 』
ＪＦＣのホームページを読むとこう書かれていました。
現在フィリピンには日本人の父親から養育拒否された子ども達が
1万人以上いるといわれます。
ある本では
日本人の父親に捨てられたフィリピンの女性とその子供の中には
頼る親戚がいなかったり、辺鄙な場所に住んでいたりの事情などで
出生届け(出生証明書）さえ提出していない場合もあるそうです。
こうなると、その子は統計の数にも入りません。
フィリピンの人は困っている人を助ける習慣がありますが
日本人と結婚した人には親戚がどっと押し寄せ
はんたいに、日本人に捨てられたと噂が流れると
手のひらを返される場合もあるそうです。
遊びなら遊びと割り切り、最初から避妊をする
愛していても日本に家庭があり、結婚が不可能なら避妊をする
カトリックを信仰するフィリピンの女性は避妊を拒否するかもしれません。
しかし、自分の血を分けた子供が不幸になることを考えたら
せめて避妊はするべきだと思います。
養育拒否された子供たちが１万人以上いるという事は
馬鹿で無責任な日本人が１万人以上いるという事です。
同じ日本人として、とても悲しく恥ずかしい事です
寄付・会員募集
興味のある方はココです。
今日、息子の部屋を勝手に掃除しました。
引き出しを開けると…
キャンディでも入っているかのようなカラフルな箱が数箱 
ラッキー!! 食べちゃおう
箱を開けると…キャンディではなく、なんと…コンドーム…でした
数を数えると使った形跡はないので安心しましたが
（数を数えてしまう私はオバサンです）
このまま見過ごすわけにはいきません。
どうやって、母はなんでも知っているんだとアピールしようか？
私は箱から１つを取り出し、大きく大きく膨らませ（直径３０㎝長さ５０cm）
それを息子の部屋に放置しました
帰宅した息子は、部屋からなかなか出てきません。
反対に怒られるかな？とも思ったのですが
約１時間後、彼はそ知らぬ顔で茶の間にきました。
『 ねぇねぇ、アンタの部屋に面白い物あったでしょう 』
『 やっぱりお母さんだと思った。カンベンしてよ～ 』
『 まだ高校生なんだからね 』
『 今日明日、使う用事はないけど
女の子を大切にするなら避妊しなきゃならないでしょ。
だから、準備だけしておいたの
』
母親として、ショッキングな物体を発見した日でしたが…
彼は自分の子供を置き去りにするような非情な人間にはならないだろう。
そう思える日でもありました。
みんな一緒に♪
エセル母子と一緒に、スキー場へ行ってきました。
スキーもソリも持っていなかったので
車に積んでいたブルーシートで滑ることにしました
ブルーシートはかなり大きく、ボンとガブリエルだけで滑るのはさみしいので
まわりで遊んでいた子供達にも声をかけました
みんな恥ずかしそうな顔をしながらも集まってきました。
気がつけば、誰が日本人で誰がフィリピン人なのか分からないくらい
みんな、とっても仲良しで遊んでいました。
ちなみに動画の中で
『みんな、足、足 』 はボンの声
『やっぱり前を持った方がイイよ』はガブリエルの声です。
二人とも、日本語とても上手でしょう
『 ねぇねぇ、mahalも一緒に滑ろうよ 』
ボンが私にせがみました。
それじゃあ♪ということで、ボンと一緒に滑ったのですが…
私の体重のせいで、超ハイスピードの滑りになってしまい…
止まった時には、ボンの顔は私の下敷きになっていました…
しかも、ボンの顔面はうつ伏せです
アイスバーンだったので、ボンのクチの周りは赤く擦り剥けていました。
せっかくのハンサム君が台無しです
『 ボン、私のせいでごめんね。今度会う時までにダイエットしておくね 』
ボンは腕を組みながら、わざと気取った顔をして…
『 うん、その方がいいと思うよ 』
その、日本語でのやりとり…
エセルは理解できないはずなのですが…
なぜか理解できたらしく…
ボンは、ママからこっぴどく怒られていました
ボン、重ね重ねゴメンネ
フルーツ☆サラダ
名前はフルーツ･サラダといいますが
どう考えても、デザートに分類されるフィリピンのフルーツ・サラダ
フルーツケーキの上の部分（スポンジ以外）だけ食べるような…
と言うか、それ以上に甘くてコッテリした
食べていると幸せな気分になるデザートです
材料
生クリーム １パック
コンデンスミルク 大匙５位
フルーツの缶詰 お好みで
ナタデココ
ココナッツ果肉（あれば）
作り方
① 果物の缶詰を適当な大きさにカットします。
② 果物、ナタデココをしっかり水切りします。
③ 生クリームを泡立て、コンデンスミルクを加えさらに泡立てます。
④ 泡立てた生クリームに②を入れます。
⑤ 冷蔵庫で１時間ほど冷やして頂きます。
お好みで
干しブドウとか小さいキューブ状にカットしたチーズを入れてもGoodです。
フリーザーで冷やしても、アイスクリームのようで美味しいです。
フルーツを少し残しておいて、それをトッピングすると見た目も可愛いです。
フィリピンのデザート…
あなどれません
フィリピンのプリン
１番有名なものは ハロハロですが
その他の、私のお気に入りのデザートを紹介します
その名を、Leche Flan（レチェ・フラン）
フィリピンのプリンです。
とっても濃厚な味のプディングです。
ファーストフードなどのお店でも、サイドメニューになっていたり
セットメニューに入っています。
どうやって、あんな濃厚な味を作るのか不思議でしたが
そのレシピを見て驚きました。
材料（直径１８cmくらいの器用）
大きめの卵黄１０個分
コンデンスミルク１缶（３００mlくらいの大きさ）
エバミルク３/４缶（３００mlくらいの大きさ）
バニラ
砂糖（カラメルシロップ用）
凄くないですか！！
この高カロリーな材料！！
作り方
➀ １０個の卵黄にコンデンスミルク、エバミルクを加え
気泡を作らないようにゆっくりかき混ぜます。
➁ 器にカラメルシロップを流し、その上に➀をやさしく流し入れます。
➂ アルミホイルで器をカバーしてください。
④ 弱火で30-45分間、蒸してください。
➄ 冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
お菓子好きな人なら、必ず感動する味です
メイドインフィリピンのカード
『 佐藤神父さまのところで
作られているカードを買ってきて 』
マニラへ行く仲間にお願いしていたのですが
先日、そのカードが届きました。
佐藤神父さまは
２００２年からフィリピンに宣教師として派遣され
主にマニラ市とサマール島のカルバヨグ市で聾者のためのセンターを設立し
リーダー養成や聾者への教育活動に力を注いでおられます。
慢性的な資金不足のため、カードを作って販売しているのだそうです。
数十枚のカードが届きましたが
すべて違うデザインで、とても素敵なクロスステッチのカードです。
フィリピンでは胎性風疹のため日本よりはるかに多くの聾者が生まれるそうです。
胎性風疹とは、先天性風疹症候群ともいわれます。
妊娠初期の妊婦が風疹にかかると、胎児に感染し
白内障や緑内障、先天性心疾患、難聴などを引き起こすことがあります。
実は、私も長男を出産した時
あなたは風疹抗体が陰性だから、また赤ちゃんを望むなら
風疹の予防接種を受けておいた方がいいと言われました。
まだ赤ちゃんが欲しかったので、すぐに予防接種を受けました。
私の友人は、運悪く妊娠初期に風疹にかかってしまいました。
しかし、病院の万全のサポートで、無事に健康な赤ちゃんを出産しました。
私より若い世代では、風疹の予防接種は中学校で受けているそうです。
ですから、日本では先天性風疹症候群での聴覚障害は
毎年数人ほどの発症しかないのです。
残念ながら、フィリピンではこのような医療体制にはなっていないので
生まれながら聾者になる人が、大勢いるのだそうです。
マニラへ行った時、お世話になるジープニーのオーナーの息子さんも
聾唖学校へ行っていると言っていました。
去年の心優しい人 や、文房具を寄付してくれたクラスメート に
ささやかなフィリピンの香りがする物をプレゼントしたいと考えた時
佐藤神父さまのカードが思い浮かびました。
彼女達に、フィリピンや佐藤神父さまの話をしながら
このカードをプレゼントしようと思います
スペシャルキッズ
『 mahalは将来、今の勉強を生かす仕事をするのですか？』
エセルから、尋ねられました。
私の希望は知的障害児の施設で働く事なのですが
知的障害児を英語でどう言うのか知りませんでした。
そこで咄嗟に口から出た言葉は
『 私は ヒンディ・インテリジェンスの子供の施設で働きたいのです 』
自分で話していながら
なんて失礼な表現をしてしまったんだ(＞＜;)
と思い、頭を抱えました。
そんな私を見て、エセルが笑いながら言いました。
『 英語では、スペシャル・キッズと言うんですよ 』
特別な子供？？？その表現も酷くない？？？
日本語に訳すと、あまり良いイメージにとれませんでした。
しかし、エセルから詳しく聞くと
スペシャルキッズには選ばれた子供達と言う意味があって
けっして、特別扱いの意味ではないのだそうです。
フィリピンでは、障害児（この言葉は嫌いなのですが）を
神様に選ばれた素晴らしい子供という意味にとらえるのだそうです。
ここで思い出したのが四ノ宮監督が作った映画「神の子たち
でした。
監督がこの題名を決めたのも、このあたりからきているのかもしれません。
フィリピンでも、自分の子供が障害を持って生まれた時
最初、母親はショックを受けて落ち込むそうですが
家族や親戚などが励ましたり、教会で洗礼を受けたりして
あまり時間がかからずに受け入れる事ができるのだそうです。
稀に日本では、旦那さんやお姑さんなどから
「 うちの家系にはいないよ 」と言われる母親がいるんだよと話すと
エセルは「信じられない」と驚いていました。
あまりに驚かれたので、日本のイメージを悪くしないように
「 昔はよく聞く話だけど、最近は聞かないよ 」とフォローしておきました。
以前、エセルがマニラの大学に勤めていた頃
仕事で、障害児の母親にインタビューをした事があるのだそうです。
スペシャル・キッズと言われていても、実際に自分の子供が？と考えると
インタビューする前はかなり緊張したそうです。
その母親はこう話したそうです。
『 私はこの子を神様から授けてもらい、心から感謝しています。
この子のおかげで、私は幸せを感じる事ができます 』
その母親の顔が輝いていたのを、今でもしっかりと覚えているそうです。
スペシャル・キッズ・・・
とてもいい言葉だと思いました
VIVA じいちゃん！！
実習の最終話です
実習前の授業で、先生からこんな話を聞きました。
『 痴呆症の方でも、ひとつの事に固執する人がいるんです。
例えば、お金に執着していて、「アンタ私のお金を盗ったでしょう」と騒ぐ人。
この時は「盗っていません」と否定しないで一緒に探してあげるのです。
見つけても、「私が見つけたよ」とは言わないで
その場所に何気なく誘導してあげて、必ず本人に見つけさせるのです。
そうしないと「アンタが盗って隠したんでしょ!!」と言われてしまいますから。
他には、食事が済んだばかりでも「何も食べていない」と騒ぐ人。
ウ○チを、どこにでも塗りたくってしまう人。
あと、意外に思われるかもしれませんが性欲旺盛な人がかなりいます。
そんな方への対応は、何をされてもキャーキャー騒いではいけません。
平静を装ってください 』
そんな話を頭に叩き込んで、実習に臨みました。
初日、車椅子に乗って窓の外を眺めているおじいちゃんがいました。
私が隣に並ぶと
『 この窓からの景色が好きなんだよ、毎日見ているんだよ 』
おじいちゃんの顔は、穏やかな笑顔でした。
数日後、そのおじいちゃんが手招きしていました。
そばに行くと、おじいちゃんは手をつないできました。
『 どうしましたか？』
『 ・・・・・ 』
突然、おじいちゃんにオッパイを鷲掴みにされました( ﾟ ▽ ﾟ ;)
げげっ、これが話に聞いていたアレ・・・(＝◇＝;)
さらにおじいちゃんの攻撃は続きました。
私の手を握ったまま、すごい力でおじいちゃんの股間に運んだのです。
どこから、こんな力が出るんだ(￣□￣;)!!
さらにグイグイと私の手を押し付けてきます。
どうしよう?どうしよう?キャーと騒いだらダメだと先生は言ってた((＞д＜))
結局、私はニコッと笑うしかできませんでした
間もなく、一緒に来たクラスメートが近くを通りかかりました。
もちろん彼女も、おじいちゃんの洗礼を受けていました
それからのおじいちゃんは
本当に半身麻痺かい？というくらい元気に私達を狙ってきました。
体験発表の授業で、私達はこの件を報告しました。
先生の説明では
認知症とはいえ、一回目は相手の反応をみて試しているのだそうで
ニコニコ笑うのはこの人なら触っても怒られないと判断され
その後も同じ事をされるので
毅然とした態度で 『 何やってるの○○さん 』と嗜めるべきなのだそうです。
『でも男性の方は、そのくらい元気な方が寝たきりにならないんですよ』
と笑いながら締めくくっていました。
他の施設実習へ行ったクラスメートの話を聞いても
元気なおじいちゃんはエロ系で、元気なおばあちゃんは知的なようです。
この傾向は日本人の国民性なのか？それとも世界共通なのか？
ちょっと気になるところです